今回はディレクトリ登録について触れてみたいと思います。
これこそいまさらのお話ですが、まだまだ知らない不動産会社様も多いと思います。
今でこそ、ネットで何かを探す時には キーワード検索 をするのが主流です。
昔は検索エンジンそのものの精度も悪く、たくさんの情報やリンクがある大きなポータルサイト(yahooとか)に入って、その中にあるカテゴリからたどって目的のサイト、へたどりつくという経路が成り立っていました。
それを商売にしたのがいわゆるディレクトリ(カテゴリ)登録です。これに登録すれば、各サイトのカテゴリの中に、自分のサイトが表示されるわけです。
これは登録しないとホームページは始まらない。というか人が来ない。
と、ここまでは昔の話です。
現在、主流なディレクトリは下記の5つになります。
1、ヤフーカテゴリ
掲載されるサイト数………1サイト
掲載サイト………Yahoo Japan
登録審査料………52,500円(通常カテゴリ)
2、Jエントリー
掲載されるサイト数………47サイト
主な掲載サイト………ライブドア、フレッシュアイ、au one、西日本新聞など
登録審査料………42,000円(一般サイト)
3、クロスレコメンド
掲載されるサイト数………22サイト
主な掲載サイト………エキサイト、goo、ビッグローブ、ニフティ、OCN、ハイホー、ODNなど
登録審査料………42,000円(一般サイト)
4、BPN
掲載されるサイト数………7サイト
主な掲載サイト………ロイター、時事通信社、東洋経済オンライン、ダイヤモンドオンライン、CNN.など
登録審査料………84,000円(通常サイト)
5、eまちたうん
掲載されるサイト数………317サイト
主な掲載サイト………e-まちタウン、渋谷区タウン、横浜タウン、大阪タウンなど
登録審査料………39,900円(一般サイト)
あとは他にもiレコメンドとかdmozなどいくつかあります。
それぞれ登録に初期費用が発生します。
最初に述べたように、現代では検索エンジンでのキーワード検索が目的の情報を探す際の主流になります。
そのため、上記のようなカテゴリ登録を行っても、直接的にその登録されているサイトから人が訪れる事はほぼありません。
今はみなさんそんな探した方しませんよね???
つまり、ディレクトリ登録には、訪問者を増やす効果はほとんど無いのです。※サイト内容や規模による
じゃあ、なんでみんな登録するのか。
それは、実質的な訪問者の獲得が目的ではなく、それぞれのサイトからの被リンクの獲得の為であります。それもただの被リンクではありません、評価の高いサイトからの被リンクという事です。
つまり、SEO対策(外部対策)の一環というわけです。
現在はグーグルエンジンですので、とにかく被リンクの質が求められています。
SEO会社に任せる前に、外部要因で出来ることといえばこれに限ります。
上記全てに登録すると被リンク数でいえば50ドメインから100ドメインくらいは初期費用だけでGETできるわけですね。
ただお金がかかりますので、無料で出来ることから始めましょう。
不動産ポータルサイトにかたっぱしから会社登録、URL登録をしていくだけでも少しは効果があります。
ただ関係ないサイトへの登録や被リンク100本無料、とかのやつには手を出さないでください。
スパムになる可能性がありますので。
もちろん、これはあくまで一つの方法論と手段ですので、目的のワード、効果的なワードで上位表示するには、もっとたくさんの事をしなければ安定した順位をキープすることはできません。
それでは。
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