前回はアイパッドについて少し語りました。
その中で触れた、部屋の探し方の変革 これについて考えてみたいと思います。
今現在、
消費者の動き、不動産会社側の集客方法としては
ポータルメイン、やっとこさ自社メディア(ブログ、SNSやツイッターなどのCGM含む)、あとはリアル(紹介、紙、看板、店など)が主体です。
なので、そこに費用を投下して、反響を獲得する。
会社によってはポータル依存をせず、自社メディアを強化し、直接反響を獲得する。
消費者の動きと、不動産会社の広告手法は連動しています。
そんな中最近、グーグルが不動産検索をグーグルマップ上で開始したのを見て、衝撃が走りました。
これは部屋探しの変革がくる予感がしたのです。
グーグルマップのキーワードに マンション などをいれると物件情報がでてくるのです。
つまり、ここの物件情報が充実すれば、すべて消費者が自由に部屋探しができるのです。
物件の場所がわかれば、あとは鍵だけ管理会社に借りて、部屋をみる。
その時に効率よくまわれるようなアイパッドなどで物件めぐりアプリがあったり。
こうなると、物元の会社は客付けの会社を利用せず、極論、仲介手数料という制度も崩壊しますよね笑
さすがに鍵をわたすだけで手数料はとれないですし。
現在のSUUMOやホームズなども冷や汗ものでしょう。
契約書作成代金とかになるのかな。。
もし、仲介手数料というものが存続するのであれば、相当なコンシェルジュ的な付加価値を提供できる
仲介会社でなければ成立しないでしょうし。
いずれにしても、消費者が自由に、勝手に部屋探し、内見ができる、それがスタンダードになる時代が
近い将来くるような気がしてなりません。
そうすると、仲介会社 という概念は崩壊し、物元の家主や管理会社が直接客付けを行う事になります。
さらに、そこで自社の物件を選んでもらえるようになるには、物件自体の魅力、家主の魅力、管理会社自体の魅力が必要になってきます。
と、いうことは家主、管理会社向けのビジネスがこれからのお宝市場になるのではないでしょうか。
そんな妄想がめぐった今日このごろです。
しかしヤフーのグーグル検索エンジン採用といい、グーグルはすごいです。
そこに不動産検索を提案した、もとIDUのジアースという会社もすごいですが。
ちなみにグーグルに物件情報を掲載するにはジアースが窓口なので、興味のある不動産会社様はそこに
問い合わせてみてください。現在では物件供給しているのは大手FCがほとんどですので。
まだまだ反響はとれないでしょうけど。
このジアースという会社自体はホームズやSUUMO、アドパークのようなポータルサイトとして掲載料金をとり、収益を上げていく展望ではない気がします。それだとつまらないですしね。
今後のグーグルの動き、要チェックです。
2010年8月31日火曜日
2010年8月2日月曜日
アイパッド×不動産業界
昨今、不動産業界にもアイパッドを用いたサービスなどが増えてまいりました。
賃貸住宅フェアにおいても、各サービス会社が全面的に出していたのも記憶に新しいです。
各種メディアを見ても、電子書籍元年 などという言葉も出てきたり、
すさまじい旋風をまきおこしています。
しかし実態はどうなんでしょうかね。
利用するユーザーの属性や使い方などを考えると、まだまだ浸透するには
時間がかかるのではないでしょうか。
電車の中で日常的にアイパッドで新聞を読んだりする光景はだいぶ先のように
思えます。
今現在のユーザーは購入理由として、最新のアイテムがかっこいい、
とか、アップル信者であるとか、それぐらいの人が大半を占めているんじゃないでしょうか。
本格的に端末、アプリを使いこなして、電子書籍を活用、楽しむ人はごくごく少数かと思います。
電子書籍を提供するコンテンツや書籍リーダーがまだまだ王道というものが確立されていないのも
理由としてはあるでしょうけど。
デジタルサイネージ市場も昨年とほぼ横ばいという話しですし。
そんな背景の中、不動産業界においてはたして現状大きなビジネスが生まれるかというと
そうではないと思います。
部屋探しの方法自体 が変革を迎えた時に初めてリアルなビジネスになる気がします。
もちろん現段階でそういったサービスをしていくことは企業としての広告にはなりますが。。。
不動産業界におけるITは
部屋探しの方法 これ次第で全ては変わります。
不動産ホームページ制作は不動産集客ナビ
賃貸住宅フェアにおいても、各サービス会社が全面的に出していたのも記憶に新しいです。
各種メディアを見ても、電子書籍元年 などという言葉も出てきたり、
すさまじい旋風をまきおこしています。
しかし実態はどうなんでしょうかね。
利用するユーザーの属性や使い方などを考えると、まだまだ浸透するには
時間がかかるのではないでしょうか。
電車の中で日常的にアイパッドで新聞を読んだりする光景はだいぶ先のように
思えます。
今現在のユーザーは購入理由として、最新のアイテムがかっこいい、
とか、アップル信者であるとか、それぐらいの人が大半を占めているんじゃないでしょうか。
本格的に端末、アプリを使いこなして、電子書籍を活用、楽しむ人はごくごく少数かと思います。
電子書籍を提供するコンテンツや書籍リーダーがまだまだ王道というものが確立されていないのも
理由としてはあるでしょうけど。
デジタルサイネージ市場も昨年とほぼ横ばいという話しですし。
そんな背景の中、不動産業界においてはたして現状大きなビジネスが生まれるかというと
そうではないと思います。
部屋探しの方法自体 が変革を迎えた時に初めてリアルなビジネスになる気がします。
もちろん現段階でそういったサービスをしていくことは企業としての広告にはなりますが。。。
不動産業界におけるITは
部屋探しの方法 これ次第で全ては変わります。
不動産ホームページ制作は不動産集客ナビ
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