2010年7月20日火曜日

不動産ホームページにおけるSEO対策の効果

賃貸ホームページのSEO効果について
SEOのお話です。

ホームページを上位表示すればアクセスも増えて、問い合わせも増えますよ。


まぁよくある営業トークです。

弊社でもサービスとして行っており、多数の不動産ワードを上位表示しています。
私自身もよくトークとして使います。


上位表示した結果、実際どのぐらいの効果が見込めるのでしょう。


数年前ですが、調査データがあり、リスティングとSEOのクリック率の比較データが
細かい数値があるサイトを見つけたので記載してみます。(米AOL調査)

検索結果枠       リスティング枠
1位 22. 9%    1位 5.91%
2位 6.48%     2位 4.26%
3位 4.63%     3位 3.31%
4位 3.30%     4位 2.37%
5位 2.68%     5位 1.83%
6位 2.21%     6位 1.12%
7位 1.86%     7位 0.95%
8位 1.64%     8位 1.01%
9位 1.55%     9位 0.71%
10位 1.63%    10位 0.53%


という数値です。この数値から導き出せる答えは下記のようになります。


たとえば。


渋谷の賃貸仲介会社のホームページが 渋谷 賃貸  というワード
で一ヶ月間1位だったとします。

渋谷 賃貸 と検索された回数は月間グーグルのみでおおよそ 
27000回 です。

これにヤフーの検索回数 (推定)を足すと。

55000回という数値になります。

※ヤフーとグーグルの利用割合が5対5だとして

ここで先ほどのSEO表示結果の1位のクリック率を掛けると、
月間の推定アクセス数が算出できます。

55000回×22.9%=約12600アクセス/月=420アクセス/日

これだけの見込み客を渋谷の仲介会社はGETできる可能性が
あるという事です。


もちろん、これはあくまで入口ですので、ここからページの内容によって
ユーザー数、リピート率や、ページ閲覧数、問い合わせ率、来店率、成約率などの要素を経て、

最終的な 成約=売上 という効果となるわけです。


長々といまさらのお話しを書きましたが、

流行のツィッター、SNS、ブログなどの活用の前に、おさえておくべきポイント
かと思われます。


SEM対策の基本はポータルサイト、SEO、会社ブランドの3つです。


リスティングとの違いについては今後また書いてみたいと思います。


※会社様の特徴や商圏、取り扱い物件の種類によって
効果的なワードはことなります。今回はわかりやすいワードを選択しました。



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